1月10日から1月12日まで冬のKIFUN体験塾「花南シリーズ」を花南振興センターで行いました。
今回の「花南シリーズ」では、連日20名前後の方に参加していただいて、自主学習、ワークショップ、スポーツ、ゲーム、ワークなどをやってみました。
1月10日は、同じ学校の子もいましたが、ほぼ初顔合わせということでコミュニケーションのための「無人島ゲーム」や定番「絵しりとり」などをして緊張をほぐした後、室内ゲーム、屋内体育館でのトレーニングなどで頭と体を動かし、最後に、グループでワークショップをして楽しみました。
1月11日は、地域の歴史教室、ニュースポーツとしてネオホッケー(ユニホック)を行ったほか、宝探しとアクセサリー作りに分かれて、それぞれ楽しみました。
1月12日は、屋内体育館でのトレーニングのほか、ワークショップ、常識クイズ、宝探しクイズ、そしてみんなの前で発表するプロジェクトなどをしてみました。
いずれの日も、子どもたちが楽しそうにしていたのが印象深く、特に今回は、学年を超えたグループによるワークショップも多かったことから、高学年の子が低学年の子を教えながら一緒に絵をかいたり、問題を解いたりしていることで、お互いにいい経験になったのではないかなーと思っています。
ということで、冬の体験塾の9日間全日程を終了いたしました。
実質105名、のべにすると247名の方に参加いただきました。参加してくれたみなさん、保護者及びご家族の方、講師先生、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
「体験塾」ということで、学力の向上を期待されていたご家庭もあったかと思いますが、今回は「お勉強」という意味では自主学習や地域の歴史教室にとどめ、ワークショップやゲームなどを通じて、コミュニケーション能力、発想力、企画力、発表などを通じたプレゼン能力を伸ばす取り組みを行いました。
通常の決められたプログラムとは異なり、参加者の年齢、個性などを見ながらグループを考えたり、プログラムの内容を決めていったりしました。また、参加者の当日の雰囲気で急遽変更したプログラムもありました。
幸い多くの子どもたちからは、「楽しかった!」「また、春も夏もやってほしい!」という声をいただきましたし、当初は1日のみの参加予定だった子が「あまりにも楽しかったというので、もう2日参加させてもいいですか?」とご家族の方から連絡をいただき、延長して3日参加した子もいました。
今後も参加いただいた家族の方、識者の方など多くの方のご意見をお伺いしながら、さらにプログラムの内容を磨き、子どもたちが将来生きていくための「本当の学ぶ力」を身につけるような取り組みを行っていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。