みなさま、こんにちは。
そろそろ夏休みどうしよっかなぁ~、と楽しい計画に思いをめぐらせている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
夏休みといえば、結学舎でも来月から『夏のマイ★スタ』を開催予定です!
今回はこれまで以上に、いろいろな楽しいメニューを盛りだくさんでお届けできそうです^^
そんなマイ★スタですが、実はメニューを体験すること以外にも、秘かに楽しんでもらえるような仕掛け(!?)というと大袈裟ですが、体験塾の頃より気にかけていることがあります。
それは自由時間での「遊び」。
◆夢中になると、才能が開く
『マイ★スタ』でのメニューは、わいわい楽しく遊ぶことが多いのですが、説明を聞くときは静かに耳を傾けたり、グループで行動するときはあれこれ考えて主張したり譲ったりと、それなりに社会性を必要とするので、なかなか自分の好きなことばかりするということにはなりません。
そのぶん休憩のときの自由時間には、もっとのびのび好きなことを楽しんだり、いろんなお友達やスタッフとおしゃべりしたり、リラックスして過ごしてもらえるといいなぁと思っています。
そして、このときの「好きなこと」に、私たちは注目しています。
夢中になっていることが、みんなの才能の「たね」とでもいうべき、興味の方向性が表れているんだろうな~と思うからです。
心理学者のチクセントミハイ博士が提唱されたフロー理論によれば、フロー(Flow)という状態、言ってみれば子どもが何かに完全に没入して満足感や自己肯定感を経験しているような状態のとき、幸福感、学習意欲、創造力が高まり、これを繰り返すことで、そのことに対するさらに高い能力を開花させることができるようになるそうなのです。
見ていると、すぐに外に体を動かしに行く子、静かにじっくり読書をする子、黒板にチョークでお絵かきする子、LaQ(ラキュー)で遊ぶ子、おしゃべりしてる子…などなど、休み時間の過ごし方は本当に様々です。そういった自由な時間をフローな状態で過ごして、あ~楽しかった~!という充実感を味わってもらえると私たちもよかった~!と思います。
そのために、できるだけみんなの興味に沿えるように、マイ★スタに持参する本のジャンルを広げたり、いろんな知育玩具、キット、スポーツ用具を揃えたりするようにしています。
今日はその中から、知育玩具についてご紹介します。
◆どんなカタチも思いのまま ~ LaQ(ラキュー)~
知育玩具ということでいえば、今まで体験塾&マイ★スタに持っていったものとして、LaQ(ラキュー)があります。
LaQは、7種類の小さなパーツで、パチンパチンとはめていくと、平面から立体、幾何学体、球体まで作れる、カラフルな日本発のパズルブロックです。最近では書店で置いているところも多く、ご存じの方も多いと思います。
このLaQの特長は、メーカーさんの説明によると、
パーツを組み立てる動作は、右脳と左脳の両方を刺激し、想像力や思考力の発達を促します。作品作りに集中して取り組む事で達成感を得る事ができ、たくさんのお子さんが集まる場では作品の制作を通じて他人とのコミュニケーションも望めます。
とのことで、中でも右脳と左脳に与える効果として下記を挙げられています。
右脳:(1)想像力・表現力 (2)色彩感覚
左脳:(3)集中力 (4)論理的・数学的思考
LaQで夢中になって遊ぶことで、こんな能力を育むことができるなんて素晴らしいですよね。
体験塾&マイ★スタの休み時間、LaQの好きな子は、夢中になってひたすら作っていました。設計図のとおりにキレイに作品を仕上げた子もいましたし、全くのオリジナルに挑戦した子もいました。植物から動物、名前がつけられないほどの芸術作品!?までそれは多種多彩です。
今までみんなが作った作品は、それぞれが作っては壊し、作っては壊し…で残っていないので、いつかチャンスをうかがって写真を撮り、ご紹介できれば♪
回数を重ねるごとに、もっとバラエティに富んだ作品が出来上がってくることでしょう☆
今回の『夏のマイ★スタ』にも、このLaQ(ラキュー)を置いておきますよ~!
◆天才を育てる!? ~ cuboro(キュボロ)~
いま世間では、将棋の最年少棋士、藤井聡太四段が大人気ですね!
つい先日には、公式戦の新記録、29連勝を達成されました。
その藤井四段が3歳の頃から遊んでいたおもちゃとして現在人気沸騰中なのが「cuboro(キュボロ)」という木製の立体パズル。スイス製の知育玩具です。
これが、天才棋士・藤井四段の活躍とともに売れに売れ、今や予約しても半年以上も待たないと手に入らない状況だというのです。
そんなレアなお宝が、なんとココ↓に!!
ジャ~ン♪
この半年以上も入荷待ちという「キュボロ」、いったいどのようなおもちゃなのかと言いますと、木製の5cm角の立方体を組み合わせて、自分で設定したゴールまでビー玉の通り道を作って遊ぶものです。
そして、その組み合わせ方は無限。
立方体の穴や溝の位置がパーツによって異なるため、ゴールまで道をつなげていくのは簡単ではありませんが、ビー玉を落として、思いもよらないところから出てくるように積めたときの喜びたるや、大人でもなかなか楽しめるものなのです。
積木の中を通って上から下へ、横に流れてまた下へ…
というようにビー玉を転がすためには、パーツを組み合わせてビー玉の通る道を作るとき、外から見ているだけでは、その道筋は全くわかりません。
しかも、ゴールまでの道筋をどのようにするかを想像し、集中して組み立てていかなくてはなりません。
こうして「想像力」や「構成力」が養われていくとともに、「集中力」、「数学的・幾何学的な感覚」、「論理的思考」が磨かれていくといいます。
天才棋士、藤井四段は100個くらいのパーツを使って遊び続けたそうです。それであんな素晴らしい能力を開花することにつながったのだとしたら…これで遊ばない手はないですよね!
実は、これまでの体験塾&マイ★スタに持っていこうとしたこともあったのですが、1セットしかないですし、みんなで遊ぶのは難しいのかなぁと思って、お蔵入りとなっておりました。
それが、今や空前の大ブームとは!!
そんな魅力的なおもちゃなら、ちょっと試しに遊んでみたいなぁ~、というお子さんがきっといるはず…と思い、これも『夏のマイ★スタ』に持っていきます!!
楽しみにしていてくださいね♪