【冬のマイ★スタ情報】初めてでも楽しめる!パソコン体験&プログラミング

 

過去、数回にわたり結学舎で開催した、プログラミング講座では、
数多くの子どもたちがパソコンを使って思い思いのプログラムを作り、自分で作ったオリジナルのプログラムを動かしては、目を輝かせて遊ぶ姿を目撃することができました!

 

 

みんなが作ったプログラムは、まさに、十人十色!!

それぞれの個性が溢れていて、子どもたちのアイデアと感性に驚きます!

 

けれど、先日、“ウワサの保護者会”(NHK)で「“プログラミング教育”って、なに?!」という特集をしていたのを見る機会がありました。

それによると、どうも“プログラミング”に対する印象は、必ずしも良いものばかりではないようなのです。

 

 

プログラミング教育って、小学校に必要なの?

 

番組に出演されていた保護者さんの中には「プログラミング教育って小学校教育に必要なの?」と、
どちらかというとプログラミング教育を取り入れることに否定的な意見を持っていらっしゃる方がけっこういらっしゃったのです。

 

例えば、

[voice icon=”https://1.bp.blogspot.com/-CdzqrI3ie7A/WUJG1CjPuWI/AAAAAAABE0Q/dnJSD_xuO7oGgnkdcsvrkD6xkt5HeJTvQCLcBGAs/s400/komatta_woman2.png” name=”” type=”l”]小学生のうちは、人間力とか情操教育とか、中身を育てるような教育をしてほしい。[/voice]

とか、

 

[voice icon=”https://4.bp.blogspot.com/-vhrzAS46zIY/WBsAEjFpD-I/AAAAAAAA_SE/3oMAvP5YjWg7qJtlXjAsWK7Ac7tlMO2vwCLcB/s180-c/businesswoman1_nayami.png” name=”” type=”r”]学校のカリキュラムがパンパンなのに、他を削ってまでやる必要あるのかしら…?[/voice]

とか・・・・・・。

 

そこで!

番組では、ある学校のプログラミング教育への取り組みを紹介していたのですが、
それは、「プログラミング教育って、こんなことするものだったんだ!」と、
プログラミング講座を取り入れている私たちもビックリの、素晴らしいものだったのです。

 

 

プログラミングって、こんなことができるんだ!

 

ふつうは、新入生に学校を紹介するときは、プリントや冊子などでしますよね。

それをこの学校では、パソコンで「新入生に学校を紹介するプログラム」を児童たちが作成していました。

 

タブレットで撮った各教室や学校内のさまざまな写真に、「どう書いたら、新1年生がわかるか、楽しめるか?」ということを焦点に、みんなでパソコンの画面に向かい、マウスを動かしながらページを作りこみます。

 

職員室の紹介では、こんな楽しい先生がいるんだということをわかってもらうために、先生に「変顔してください!」と写真を撮ろうとしたり、

息を止めている人のイラスト

 

音楽室の紹介では、楽器の音を録音したものを入れたりしたほうがいいよね、とか・・・・・・

音楽のイラスト「五線譜と音符」

 

自分たちでアイデアを出したものを形にしていって、みんないきいきとプログラミングを使って楽しんでいました。

 

そんな子どもたちの創造的かつ意欲的な様子を見て、
「こういうことなら、やったほうがいい!」と、番組に参加されていた中でプログラミング教育に否定的だった方々も、かなり好意的な印象をもつまでに!

 

[voice icon=”http://4.bp.blogspot.com/-HuxwNFUOO58/VZ-TlU5iqAI/AAAAAAAAvSA/Do3GwdcsPXU/s800/woman01_laugh.png ” name=”” type=”l icon_yellow”]自由にアイデアを出して話し合ったり、達成感も得られるのが、とてもいい![/voice]

 

 

プログラミング教育は、パソコン操作だけではない総合的な学び

 

小学校で2020年から実施される教育改革として、番組では三つを挙げていました。

  • 自発的に学ぶ力を伸ばす アクティブラーニング
  • 英語教育の早期化
  • プログラミング教育の必修化

 

どれもこれも、親世代にとってはほとんどの方が、子どもの頃馴染みのなかった言葉ばかりです。

特に、プログラミングは、パソコンがある環境でなければできませんので、一層ハードルが高いと思ってしまいますが、
これからの子どもたちが、あらゆる環境の中で、より自分の才能や個性を発揮してほしい!というのもまた、親の願うところです。

 

記事の始めに紹介した保護者の方は、
「プログラミングは、ツールを作ったり、システムを構築するものだと思っていた」
と言われていましたが、こう思うのが一般的な印象なのかもしれません。

 

プログラミング教育は、プログラミングという教科があるのではなく、国語や算数、総合学習などの教科の中でプログラミングを取り入れるもので、
例えば、「プログラミングを使って、どうやって新入生に学校を紹介しよう…!?」というような、
「課題を、発想力を育みながら解決していくこと」に主眼が置かれているそうです。

 

 

「冬のマイ★スタ」で、楽しく遊びながらパソコンに親しむ!

 

今回の「冬のマイ★スタ」では、パソコン体験として、まずはパソコンに親しむメニューも取り入れます。

小学校低学年だと、ローマ字入力もなかなか難しかったりする子も多いですし、反対に、普段からパソコンで遊んでいる子もいます。

ですが、それぞれのペースでできること、したいことをスタッフがサポートしながら進めていきますので、どうぞ、気軽に参加してみてください。

隣や周りの子たちの画面を見たり、「わぁ!それ、どうするの?」とか「すげぇ~」なんて声が飛び交ったりして、なかなか楽しい時間が過ごせますよ!

 

 

 

「プログラミング」を通じて育つ3つのチカラ

 

プログラミングを学ぶことで身につくと言われる3つのチカラ。

  • 『自分で考える力』(論理的思考力)
  • 『新しいことを生み出す力』(創造力)
  • 『発表などを通じて人に伝える力』(コミュニケーション力、プレゼン力)

 

「冬のマイ★スタ!」での、パソコンやプログラミングに親しむ体験が、こういった力を育む、キッカケになるといいなぁ~、と思います!