イベントとチラシのお話 

こんにちは。にたないです。

 

毎回、私ばっかり記事書いておりまして、「硬い」だの、「長い」だのご指摘を頂戴しているところですが、結学舎のほかの社員にもそろそろ記事を書いてもらおうと思っているので、お楽しみに。

 

さて、今回は「イベント」と「チラシ」のお話です。

なぜ、今回このテーマを選んだかというと、前の職場を退職してから、よくイベントや講座のチラシを見るようになって

「本当に人に来てもらいたいのかな?」

というようなチラシが多いことに気づいたからなんです。

 

言葉を変えて言うと

「もっとチラシ工夫すればたくさんの人が集まるんじゃないかなー」

という気がするのです。

 

実は、このことに気づいたのは、NPO法人男女共同参画おおた理事長坂田静香さんの

「人が集まるチラシの作り方」

という本を以前に読んだからなんですが、息子あてに来る夏休み向けのいろんなチラシを見てみると、

「本当に誰のためにつくったの?」

というチラシがあるので、気になっています。

 

例えば、チラシの冒頭に

「○○省○○補助事業」

と文字が14ポイントくらいで書かれているチラシがありました。

 

確かに国などからの補助事業で、そのことを書かなきゃいけないのはわかります。

でも、実際にチラシに申し込む人にとってみれば、補助事業だろうが、単独事業だろうが関係ありません。

せっかくチラシの一番目立つポイントである(ゴールデンスポットと坂田さんは話してます)左上に、補助事業の名前を書いてはもったいない。

誰のための事業?と勘ぐりたくもなります。

 

それから、タイトル。

これも、ちょっと気になってます。

 

「若者○○○研修会」

せっかく、若い人を対象としてるのに、「若者」&「研修会」ですか・・・。全部横文字使ったら?とは言えないんですが・・・。

 

「○○してみませんか?」

実は私もよく使ってました。このフレーズ。

これって、強引さがなくて、一見ソフトな感じのタイトルですが、チラシを読んだ人が「このイベントや講座に行ったらこんなメリットがある!」って思わせるタイトルになってないんですね。

「おヒマならどうぞ」って感じなんで、少し強いインパクトがあってもいいかもしれません。

 

あと、「書きたいこといっぱい書きすぎて、結局なんのイベントなのかわからない」、とか

「プログラムが変更されたのに、去年の写真をそのまま使っているので、写真と内容があってない」、とか

こういうのが結構多いです。

 

具体例をUPするといろいろ影響があるので、反省の意味を込めてむかし自分が作ったチラシをひとつ。

エスポックスポチャレ

 

ちょっと、見づらいと思いますが(見えづらく加工してますが)、2年前のチラシです。

まず、いつやるのか?どこでやるのか?誰が対象か?ってことが、下の小さな文字のところに凝縮されてます。

重要な項目である「日時」「場所」「内容」「金額」と、まあ記載しておけばいい「主催」「後援」が同じフォントでかかれているため、ユーザーに目で訴えるものになっていません。

重要な項目はそれこそ14ポイント。記載しておけばいい事項は8ポイントくらいで書いておけばよかったなぁ、と反省しております。

あと、吹き出し。これは、今どき流行らないそうです。(日経WOMANに書いてました。)

 

まあ、そんなこんなで、チラシひとつで集客が変わるってのは、本当のことだと思います。

じゃあ、君の「体験塾」のチラシはどうなんだ?って聞かれそうですが、あれが、今のところの私の勉強の成果でありまして、もっと工夫してデザインの勉強もしていきたいなぁと思ってます。

もし、チラシのことで、なにか聞きたいことがあれば、気軽にご相談ください。

 

では、にたないでした。